「眼症状」として、瞼が下がる(眼瞼下垂)、物が二重に見える(複視)。 「球症状」として、噛みにくい(咀嚼障害)、呑み込みにくい(嚥下障害)、しゃべりにくい(構音障害)。 「全身症状」として、首・手腕・足腰などの筋力低下。 などが があげられます。 これらの症状のあらわれ方には個人差がありますが、日により時間により変動があり(日内変動)、すぐ疲労し(易疲労性)、休息により一時回復するのが特徴です。 風邪、過労、ストレス、禁忌薬などにより悪化しますので、注意が必要です。特に呼吸筋力低下による呼吸困難となる急性増悪「クリーゼ」に注意し、できるだけ早く医師にかかる必要があります。